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何故オランダなのか? 条件は?
大きく分けると5つあります。
- ヨーロッパ圏である
- 英語が通じる
- ビザ取得難易度が低い
- 起業家の家族は自由に働ける
- 教育水準が高い
5つの理由をさらに深掘りで解説
1.ヨーロッパ圏である
絵画を始めアートや文化、世界遺産等歴史的建造物も多く、何よりも私の好き!が街中いたるところに散らばっていたからです。移住 するのであればこの 好き! という感情の力はとても大きく、他国の文化を受け入れ、理解する為にも大切だと感じました。そしてオランダはヨーロッパの中でも中心位置にある為、他国へのアクセスもかなり便利です‼︎ LCCやユーロスターもあるのでコスパ良く国内旅行感覚で他国へ行けちゃいます。島国である日本と比べるとこんなにも簡単に国境を越え、実際に異文化に触れことができるなんて素敵ですよね♪
2. 英語が通じる
実際住む=働き、生活をする。という事は言語問題は非常に重要であると考え、英語が通じる 事は最低限の条件でした。幸いに最低限の英語程度は話せるので漠然と「ヨーロッパも英語圏だったらいいのになぁ〜」と思っていたところオランダの方は殆ど英語が喋れるという事実を知り衝撃でした!穴場を見つけた感覚です。
3. ビザ取得難易度が低い
結局はこれが決め手!!という方は多いのでは無いのでしょうか?どんなに熱い思いや夢を抱いても、移住する為には各国様々な理由や条件が必要不可欠です。海外移住は簡単♫ とは私は思いませんが、オランダは比較的に難易度が低いと言えると思います。理由は日本人優遇措置があり、高いスキルや資格が無くても個人事業主としてビザ取得が可能な為。資本金のような準備金も€1,416〜と比較的安い為。こちらはあくまでも自分の口座残高内に必要なので、手続きして無くなってしまうわけでは無いのもポイント♫
4. 起業家の家族は自由に働ける
ラッキーな事に制度が2020年より変更され、個人事業主ビザを取得する 配偶者は自由に働けるようになりました。 夫婦で移住予定の私達にとって万が一に備え、片方が現地で雇用され、働ける事はリスクヘッジになると思いました。これは予想外だったので本当にラッキーです。
5. 教育水準が高い
教育に対しての考え方が日本と異なり、イエナプランを取り入れている学校が多く、ザックリ説明すると子供が互いに尊重し合い、異なる年齢でクラスが編成されます。教育の原則に「人間・社会・学校」という大きなテーマで構成されていて、自分の意思で学習の選択の幅が広がるというような内容です。この考え方は私達夫婦にとって是非取り入れたいと思える教育体制でした。
心配事No.1はやっぱりアレ!
オランダ移住最難関とも言える賃貸契約です。
オランダでは賃貸物件の需要に対し供給量が著しく少ない状況です。
日本での物件探しでよくある、新築物件なんてものは滅多にないです。
バスタブや網戸がない事がスタンダードという衝撃。
ただでさえ需要が高い中、移住したてはビザ申請中であり、過去オランダでの収入も無いので銀行も基本作れず、信用が無い状況です。
現地の方は当たり前に収入証明も出す事ができ、オランダ語も話せ、税金も納めているという信用度。正直まともに戦えません。しかし、諦めたら試合終了!
とにかく諦めない事だけは決めています。ですが、現地で実際に内覧等はしなくても‥と妥協できる方は前もって移住コンサルタントなどに頼むのも1つ手かと思います。
その際現在はZOOMやSkypeなど動画撮影を用いてリモートでも現地の情報を最低限確認出来たりもするみたいなのでご自身の性格や経済状況に応じて臨機応変にサービスを使うのも良いかと思います。
大前提に全ての会社やコンサルタントが悪質なわけではありません。
しかしながら、過去に渡航前に何度も連絡を取り合い、いざ物件契約のお金を入金後音沙汰無しというような事例もあるようです。
また、ある不動産ではデポジットが一銭も返ってこない等の被害もあるようです。契約する際は十分にお気を付け下さい。
こちらについてはリアルな実体験をシェアしたいので、今後私が実際にどのようにして物件を契約したか?
どうやって情報精査をしたか?など改めて配信していきますので参考にしてみて下さい。